働きすぎによる体の不調

仕事で働きすぎて疲労が起きる症状として、めまいを起こし倒れるケースが挙げられます。働きすぎる人は仕事に集中するあまり、心身の悲鳴に気づかず徐々に体を壊していくことがあるのです。もちろん、仕事をするうえで責任を持って一つのプロジェクトをやり遂げることは大事ですが、体を壊しては元も子もありません。
脳血管疾患や心疾患などを起こし、取り返しのつかない事態になる可能性もあります。それだけでなく、精神疾患に陥ることもあるでしょう。業務過多になりすぎていないか、そのようなときは倒れるまではないもののだるい日が続いたり、めまいが起きたり、気持ちが塞ぎ込んだりしてどんどん蝕まれていきます。

また、疲れすぎると不眠症になったり、ナルコレプシーのような突然猛烈な睡魔に襲われたりする可能性もあるでしょう。自律神経失調症などになり、心身ともに体調管理が難しくなってくることもあります。そのようなことが繰り返されることで、最悪の場合には死に至ることさえあるかもしれません。
自分は常に健康かストレスチェックの実施や、労働基準法の範囲で働いているか、残業時間などは問題ないかなどを確認していくことが重要です。動悸や息切れ、急に汗をたくさんかくこともあるので気をつけましょう。青白くなったり、土色になったりと顔色が悪くなる、足元などがふらつくといったことがないように、日々自身の体に無理が出ないよう自己管理することが大切です。